紫芋の煮込み風
September 29th, 2004 | Published in Uncategorized
September 29th, 2004 | Published in Uncategorized
September 29th, 2004 | Published in Uncategorized
September 27th, 2004 | Published in Uncategorized
昨日の山形カフェ (3125って名前) で食べたタコライスを思い出しながら、なんとなくつくってみた。 下から、ごはん、にんにくで炒めた挽き肉、チリソース、千切ったレタスといんげん。 その気になれば、あっという間にできる一品です。 タコスとかプチトマトとかいろいろ足りない気はするけど、そこそこおいしい。 これとほうれん草のごま和え、かぼちゃとベーコンのサラダで4連休最後のばんごはんとしたのでした。
ついでに書いとくと、Radium Software Development::040916 – nで知ったnというゲームは久々に面白いと思った。Flashでつくられててクロスプラットフォーム。downloadsからダウンロードできる。 なんてったって「ボスが来た!」モードがあるのがいい。
September 26th, 2004 | Published in Uncategorized
金曜を休みにして四連休となったところで、何をやろうかと思案する。 特に奇抜なアイデアもなく、広い空の下で大きく息をして、緑々とした森の中で小川の流れるのを聞き、美味しいものを食べて熱い温泉に入るくらいしか浮かばない。 なので、それを実行してきた。初めての東北は福島→宮城→山形の三県巡りでした。
早起きして東北新幹線に乗って郡山へ。ローカル線に乗り継いで会津若松。会津祭りなるものを見物します。 馬に乗って甲冑を着た大名行列を眺めていると、大河ドラマの新撰組の人たちが神輿に乗ってた(山本なんとかさんと照英とかいう御仁とあと一人)。周りは黄色い絶叫に包まれていました。彼らの神輿を追っかけて沿道を♀の集団がドドドドドドッッッッッと走る走る。これが世に聞く追っかけというものかと実感したのでした。
福島には五色沼という不思議な色をした沼の郡があるということなので観に行きます。 紅葉はまだまだ始まっていないので、若干シーズンオフなきらいがあり、人通りがとても少ないので、あたりはものすごく静か。夕暮れ近い森の中で青緑とか赤とかの美しい水の色を眺めていると、不思議で心細い気持ちがします。
山を越え辿り着いた旅館は谷の中の温泉街にあり、とても豪華。部屋が広くて、露天風呂が貸し切り可能なのです。 そして夕食はきじ鍋と。しかも鍋の他にこれだけの品数のおかずが。きじ肉は、鶏よりも弾力が強くてまたこれが美味しかった。 たらふく食って、幽玄な山々を望みながら露天風呂に入ったあとはあったかい布団で一思いに眠ります。
朝目覚めると、これまた豪華な朝食が。時間をかけて平らげ、温泉街を散策してさんざん堪能したあと、今度は仙台へ。いつか行こうと思っていた仙台メディアテークを観に行くのです。 JRの仙台駅から地下鉄で二駅、背の高い街路樹が茂る道を少し歩いたところにありました。思っていたよりも街のど真ん中にあった。 何かを感じさせる建物、市民向けの図書館、豊富な映像ライブラリ、そしてひどく充実した録音スタジオなどがあってすごかった。 今風のアートォな雰囲気と、図書館という公共施設の機能とが同居してていい。というか、こんな素晴らしい場所を日常的に利用できる仙台人が羨ましい。
ひとしきり惚けたあと、今度は山形へ向かいます。仙山線という一時間に一本の電車に乗って山寺という駅へ。京都の鞍馬山みたく、山の中にお寺がごろごろあるようなところです。 東北の山々は雲に近い。雲の海をたくさん見ました。
歩き疲れて今度は蔵王の方へ。またまた温泉街の旅館です。 旅館の周りに近づくにつれ、ものすごい硫黄の臭いが。これほどまでに硫黄臭さが町中に漂っているところは初めてでした。側を流れる川からも湯気がでてるのね。普通に温泉から流れ出てる。圧倒されます。 そして今夜の夕食はすき焼き。山形では米沢牛というのがすごいらしいのだけど、前日にきじ鍋で贅の限りを尽くした後なので、1ランク下げてふつうの山形牛で。ふつうとかいいながらすごく美味しいわけですが。 でもすき焼きはやっぱり卵を割って食べたかった。 旅館にあるお風呂もすごくて、床から湯船までぜんぶ木だとか、湯船につかると湯の花とかいうようなものが舞ったりとか。当然硫黄の臭いは強烈で、入り始めはすごく熱い。でも浸かってしばらくしていると、身体がだんだん馴染んでいき、ちょうど心地よく感じるのは不思議だった。
朝の温泉街を散策。大露天風呂が数百メートル登ったところにあって、入り口から中を見てみると、男湯が激しく丸見えで笑った。柵がまったく意味をなしてない。 もっと秋が深まると、ここで湯に浸かりながらの眺めはすごいものがあるのだろうなぁと思う景色だった。
そして天気が崩れてきている中、御釜を目指して出発。巨大な火口湖があるらしいのです。 山を登るにつれて、どんどん雲の中に入っていきます。雲の上の人ならぬ雲の中の人状態。 ロープウェイに揺られて山頂にくると、もう10m先がもやで見えないほどの視界の悪さ。 しかも道標がほとんどなく、ちょっと道を外れてしまうと二度と帰って来れないのではないかと危ぶまれるような場所です。丹波哲郎を彷彿させる。 案の定、火口湖は見えなかったのですが、甚だ幽玄な気分を味わえて満足とします。というかカーディガン一枚で山頂は寒すぎる。
あとは以外と拓けている山形市街を散策してケーキがひとつ¥210と破格なカフェ屋さんでごはんを食べたり、自分へのお土産の地酒を買ったりして帰りの新幹線へ。帰り着いたときにはもう24時でした。
初めての東北は、車窓から見える一面の黄金色の田圃、山と谷の緑、おいしいごはんと硫黄漂う温泉が全てでした。二泊三日でだいたい¥50kくらいという社会人らしき豪遊だった。 でもほんとに、これ以上の贅沢は考えられない。とても満足満足だったのでした。
September 21st, 2004 | Published in Uncategorized
September 18th, 2004 | Published in Uncategorized
いいかげん古くなったキャベツとじゃがいもの使い道をどうしようかととを眺めてて、今日の晩ご飯はこれにした。 食べてから気づいたけど、どっちもにんにくベースでした。
たらこのにんにくソースはなかなかおいしい。キャベツのスープのほうは、タイムがきついかんじ。 あとどちらもそうなんだけど、ちょっと油っこいか。味付けのメインがオリーブオイル+バターだからねぇ。 もうちょっとさっぱりしたのが食べたいところ。
昨日、無印のミル&ミキサーが届いたので、次はこれでなんかつくろう。
September 18th, 2004 | Published in Uncategorized
背中に毛虫 : 災害はどれだけ気をつけていてもやってくるものなので、過剰に怯えず、どうするかは実際に起こってから考えようという諺。 首を上げて注視していようが、急ぎ足で駆け抜けようが、上から振ってくる毛虫が背中に入ってしまうことは避けられないという故事による。
散歩しようと近所の公園に出かけたら、しょうもない諺を思いついたりする。
少し遠くで6歳くらいの少年がバスケットボールをついている。父親が来て何か話しかけている。どうやら、もう帰ろうと言っているようだ。少年は不服を申し立てる。ぐるぐる回って天を仰ぎ、父親に背を向けてベンチに座る。父親は二言三言何か言った後、歩き去っていく。途中何度か振り返るが、少年がついてこないことが分かるともう振り向かずに歩く。少年の視界から消える。ベンチで少年は項垂れたまま動かない。 しばらくして父親が公園を一回りして戻ってくる。少年を連れて行こうと手を取る。バスケットボールを取る。立ち上がって数歩したところで、少年がしゃがみこんで手を顔にあてて泣き出す。先を歩いていた父親は戻ってきて笑いながら話しかける。しかし少年がそのまま泣き止まないので苛立ったのか、なにやら厳しい顔つきになり、バスケットボールを少年の頭にぶつける。父親は足早に進み、少年はようやく顔を上げて父親についていく。 しばらくあたりを歩いた後、バスケットのゴールの下に。しょげた少年を座らせ、父親は後ろから少年を抱きかかえるようにする。表情は優しいものに戻っており、少年に話しかけている。少年もちょこんちょこんと頷く。
そんな一部始終を眺めていたら、親子のやり取りというのはドラマチックなものだなぁと思った。怒りがあり、失望に突き落とされ、哀しみに包まれ、いたわりがある。
ローラースケートをはいた少女4人組が公園をゆっくり一回りしている。「40個目!」「ここにもある!」「42個目!」と口々に叫び、地面を指差しているのは何をしているのかと見ていると、どんぐりを数えているのだった。 祖母と孫娘の二人組が歩いている。「あっ虫!」「ここにもいる!」「いやだー」「あらあらこわいねー」孫娘は祖母にしがみつくようにして歩いていく。 還暦を過ぎたであろうおばちゃんたち4人が、木陰にある木のテーブルにわいわい言いながら座る。口々に好き勝手なことをしゃべり、適当に相づちを打ち合っている。 上半身裸になった祖父と孫たちがキャッチボールをしている。祖父は孫が上手にボールを取れたときも、後ろにこぼしてしまったときも、嬉しそうに笑っている。 グラウンドでは少年野球に大人が交じって野球らしからぬ野球をしている。アウトカウントもなく、順番が来たらバットをもち、終わったらどれかの守備位置と替わるというようなもの。緊迫感はないけど適当さがよいのかもしれない。 お腹を大きくした母親と、もうすぐ姉になることになる少女が手をつないで歩いている。 別の少女が泣き叫ぶ声がする。母親は少し意地悪い言葉をかけながら10mほど先を歩いていく。少女は泣き叫びながら、ときにしゃがみこんで母親の足を止めようとしながら、それでも母親の背中を追って走っていく。段差につまづいて思い切りこける。母親は後ろを向いて笑い、それでも娘に歩み寄って抱き上げてやる。水飲み場で顔と手を洗ってやる。
そんな風に、たくさんの匿名的で個人的な愛情が交わされているのを目にしていた。 これと同じような光景が、世界中のありふれた公園で繰り広げられているとしたら、世界はなんて愛に満ち溢れているのだろうと思った。 それがありふれた土曜日の公園。
September 13th, 2004 | Published in Uncategorized
PCメール、ケータイメール、写メール、伝言メモ、便箋。 たくさんの手段をつかって、気持ちを伝え合おうとしてる。 時間をかけて相手の文章を読み、気持ちをなぞろうとする。時間をかけて自分の気持ちのイメージをたぐりよせ、気持ちをことばに宿らせようとする。
僕は手紙が好きです。読むのも書くのも。 考えたり、思ったりするのにかける時間が長いのがいい。その結果出てくる文章が短かろうが長かろうが、そこにはそのときの気持ちが残り続けるから。 それに、手紙に嘘を書くのは難しいように感じる。しゃべるのと違って、頭に浮かんだ言葉をかたちにするまでに時間がかかるからかもしれない。
というわけでラブレター募集中 (違
ここからはただの日記。
% cat hoge.txt | lpr
とかやるだけで、USBプリンタから印刷できるあたり、OSXはさすがだとおもう。普通のユーザにも、UNIXユーザにも優しい。しかし暑い。はやく秋にならんかしら。
September 12th, 2004 | Published in Uncategorized
September 10th, 2004 | Published in Uncategorized