QSTwitter 1.3

February 22nd, 2008  |  Published in Uncategorized

QuicksilverからTwitterに投稿するプラグイン、QSTwitterを1.3にアップデートしました。 ダウンロードはこちら。 若干バギーです :)

変更点

Friendの補完

自分がfollowしているひと (= Friend) をカタログに保持し、 Quicksilverから補完入力できるようにしました。 アイコンが表示されるのがキュート。

Reply Action

補完入力したFriendに対して、reply Action でメッセージを送れるようにしました。 自動的に、@だれそれがメッセージの先頭につきます。

HTTP プロキシ

環境変数に、http_proxyが設定されている場合に、そのプロキシサーバを使うようにしました。

Action名の変更

これまでは、TwitterというActionでメッセージを送っていましたが、 postというActionに名前を変えました。

スクリーンショット

スクリーンキャスト

百聞は一見にしかずということで。

注意事項

  • Mac OS X 10.5.2 でしか確認していません。Leopardが必須です。RubyCocoaがインストールされているTigerでも、ひょっとしたらビルドできるかも。
  • JSONのRubyライブラリが必要です。sudo gem install jsonなどとしてインストールしてください。
  • インストールした直後、Quicksilverが固まります。これは、Friendすべてをダウンロードしてカタログ化しているためです。
  • 初回のカタログが生成されたあと、Quicksilverがクラッシュしたり暴走したりします。Quicksilverを再起動すると、ちゃんと動くようです。 (調査中)

中のつくりについて

これまではObjective-Cで書いていたのですが、RubyCocoaで書き直しました。 メリットとしては、以下のようなものがあります。

  • JSONが簡単に扱える
  • HTTP POST via プロキシができる (NSURLConnectionではなかなかうまくいかない)
  • デバッグがラク ( /reload と postすると、Rubyスクリプトが再読み込みされるようになってる)

また、コードを見てもらえると分かるのですが、カタログ化のためにダウンロードしたFriendのJSONを、 Marshal.dumpでPluginがインストールされた場所にキャッシュしています。 なんという手抜き。

コード

CodeRepos : TwitterPlugin

以前のバージョン

  • 1.2 : 2008.01.23
  • 1.1 : 2007.12.22

関連エントリ

  • Quicksilver Twitter Plugin (日本語)
  • QSTwitter 1.1 (Quicksilver Twitter Plugin)
  • QSTwitter 1.2
  • RubyCocoaを使ってQuicksilverプラグインを書く
  • もっとRubyCocoaでQuicksilverプラグインを書く

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