2010年をふりかえる

January 3rd, 2011  |  Published in 日常

すでに 2011 年が始まってしまっていますが、 2010 年のことをかんたんにおさらいして思い出しておきます。

冬 : 並カン主催、論文書き、テレビのソフトウェアの手伝い。

春 : 論文書き、国際ワークショップで Molatomium の発表 (poster, short talk). 初めてのヨーロッパだった。

夏 : 就職活動、退職通知、並列プログラミング言語仕上げ、 iPad アプリ作りの手伝い、 iPhone アプリづくりの手伝い。 LL Tiger で語り、 RubyKaigi 2010 をスタッフとしてお手伝い.

秋 : 退職就職、23区に引越した数日後から San Francisco に滞在。共著していた iOS SDK HACKS が出版される


前半は研究者としての総括をしていて、後半からはよりエンジニア全開な生活に舵をきった、という感じですねー振り返ってみると。

年初にやろうと企んでいたこと (しごとの環境を変える、ひっこし、 etc) をひととおり実現できたのはえらいもんだなーと。最後には、 SF 滞在という前倒しまでついてきた。ありふれた話だけれど、ゴールをことある度に見返すことの力には、実にあなどれないものがあります。ことある度、というのは、週次レビューをするときだったり、たんに考えをノートに書くときだったり。 Evernote, Dropbox, MD note, Simplenote, と至るところに今年のゴールが書かれた A4 一枚をしこんでいたのがよかったのでしょうか。

で、いまはそこそこ充実していた 2010 年を踏まえて、 2011 年をどうしようかと考えているところです。 自分はこれぞといえる、核となるものを集中的に伸ばしていこうというのがひとつ。とはいえ、ここのところ本業に集中しすぎているきらいがあるので、もう少し個人活動の幅を増やす、というのがひとつ。というところかな。 深掘りの比重を高くしつつ、浅く広く網をはりつつ、という具合でやっていこうとおもいます。